今回のテーマは、「後回し」にしない技術について。何をするにも、すぐに行動する人と「後で」と先延ばしにしてしまう人がいます。この違いはその人の意思の強さであると思いきや、実は後回しにしない技術を身につけているかどうかだというのです。どうして「後で」と先延ばしにしてしまうのか。後回しにしない技術とはなにか。この技術を知って、きっとあなたもすぐやる人になるはずです。そのエッセンスをご紹介します。
目次(ページコンテンツ)
なぜ人は後回しにするのか
あなたはすぐやる人ですか、それとも…。
後回しにするお悩み、ありませんか?
あなたは、「明日やろう病」にかかっていませんか?
ついつい、先延ばしにしてしまう。
あなたは、こんなことを考えてしまうことありませんか?
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すぐに行動ができる人と先延ばしにする人はどこが違うのか。
なんと、
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先延ばし、後回しにしない技術?
後回しにする理由は、「後回しにしない技術」を持ち合わせていないからなのです。
成功者の共通点
ところで、成功者は素晴らしいアイディアを持ち合わせている。
それは凡人にはない能力で、まさに真似のできないことと考えてはいませんか。
違うのです。
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つまり成功者は、
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後回しにする人は、「決心」、「実行」、「維持」の3つの技術が欠けているからなのです。
後回しにしない3つの技術
後回しにしない技術の3つを深堀してみましょう。
後回しにしない技術①~決心する
成功者の共通点はアイディアではなくすぐ動く行動、つまり後回しにしません。
なぜ成功者はすぐに行動に移れるのでしょうか。
それは、
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「ダイエットでやせたい」、
「そろそろ禁煙をしたい」などと漠然とした願望ではありません。
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と、具体的なプロセスが明確にイメージできているからこそ後回しにならない。
後回しにする人は「いつか夢は叶う」と思っている、成功者は「何をすべきか」がわかっている。
後回しにしない技術②~実行する
後回しにすることなくすぐに実行するためにも技術が必要です。
それは、
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後回しにせずすぐに実行するためにゴールの期限を決めるのではない。
スタートのデッドラインを決めるのです。
つまり、
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その上で、ようやくスタートを切るタイミングで注意すべきが「ウォーミングアップの禁止」です。
ウォーミングアップとは例えば、
「さぁ、勉強するぞ」と机に座った瞬間に「その前に机の片づけから・・・」と考えてしまう。
つまり、
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ということです。
片づけ始めたら思いがけないマンガ本が目に入る。
勉強そっちのけでマンガ本を読みふけってしまうなんてことになるからです。
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後回しせず実行するためには、スタートのデットラインを決めること、ウォーミングアップ禁止です!
後回しにしない技術③~維持する
やっとの思いで重い腰を上げたのはいいのですが、始めたと思ったら続かない。
後回しにしておきながら、またつまづき継続できない、もはやゴールを見失うほどに。
それは、
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ゴールから目を離さないためには、自己イメージを高く持つマインドが必要。
そのためには、
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自分で発する言葉がキーワード。
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自分の言葉が自己イメージを作る。
「ゴールから目をそらさない」こと、ウソでもいいから「私はできると」言い続けることです。
後回しにしない技術
本記事は、「後回しにしない技術」(李 珉圭(イ・ミンギュ)氏著)を一部引用してのご紹介です。
後回しにしない技術
著者の李 珉圭氏は、心理学博士で臨床心理専門家でもあります。
心理学者の先生が、心理学的に人が後回しにするメカニズムを解明。
分かりやすくその技術を解説してくれています。
著者の経歴をご紹介します。
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(amazon商品の説明「著者について」より)
著者は、必ず行動が変わる理由を具体例を挙げて解説しています。
著者が語る自分を動かすテクニック
「明日やるか」と先延ばしにしてしまう。
著者は、そんなあなたの背中をそっと後押ししてくれます。
それは、
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さらに、
「明日やるか~」と先延ばしするあなたに、
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著者は、やさしく断言しています。
「小さなことを一つだけ選んで、実行に移せ」。
今回のまとめ
というわけで、今回は以上です。
「後回しにしない技術」(著者は李 珉圭(イ・ミンギュ)氏
22万部ベストセラーのエッセンスをご紹介しました。
李 珉圭は心理学博士で臨床心理専門家でもあります。
著者は断言します。
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今回は特にその中でも柱となる3つの技術(決心、実行、維持)をセレクトしてご紹介しました。
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成功者が行っているこれらの技術。
理解すればこそ誰しもできること。
人生で最も破壊的な単語は「あとで」なのです。
いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでもヒントになればうれしく思います。